結のぞみ病院で、新しい一歩を踏み出しませんか?
結のぞみ病院は、南河内地域に根ざした精神科医療の専門病院として、こころの健康を取り戻し、地域で自分らしく生きる患者様を支えています。 急性期から社会復帰までの幅広いステージで、多職種が連携しながらチーム医療を実践しています。 その中心となるのは「人」です。私たちは、患者様だけでなく、一緒に働く職員一人ひとりを大切にする職場でありたいと考えています。
応募をお考えの皆様へ 院長 真木修一より
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厚生労働省から2013年に精神疾患が5大疾病の一つとして指定され、広く子供から老人まで誰でもが発症する疾患となり、5疾病5事業に精神疾患が入り、全国の都道府県で、精神疾患を加えた地域の医療計画が開始されました。
そのような精神科病院の特徴の面白さの第一は、精神科ほど 治療・関わりによって人間(患者さん)が良くなることを実感できることであり、他の診療科では経験できない領域です。それは一般科は、主に身体臓器を対象とした治療中心に対して、精神科は精神、心理など、主に心に対する治療・関わりを行うためです。
一般科では大手術を受けられたとしても、その人そのものは手術前と同じですが、精神科の場合、治療によって同じ人かと疑うほど表情が明るくなり、活力が回復して生き生きと変化する事はよくあります。我々の精神科医療は、患者さんの心とつながる臨床現場です。“心で心とつながる関わり”、それが精神科の特徴であり、やりがいになる大きな要素の一つです。心への対応は大変かも知れませんが、変わりゆく患者さんの姿を見ることは、医療人としてやりがいを感じることができます。精神科の基本は、患者さんの心を理解しようとして関わり、学ぶことであり、そして患者さんから学ぶことも多々あります。心のケアが求められ、それはAIでは十分に対応できない分野であり、患者さんから求められる領域であります。
もちろん 身体状態の把握も重要です。精神科と言っても身体的合併症を併発している患者も多く、 特に高齢者の入院患者については、全身管理も求められます。心と身体が合わさった 全人的な医療を提供する場が精神科であり 当院の目指すところであります。
当院は現在、精神科救急急性期病棟を令和8年6月の開設を目指しております。南河内医療圏域では初の精神科救急急性期病棟になります。当院の今後の方向性は、精神科救急に重点を置き、精神科救急から地域精神医療に貢献することであると考えています。
当院の精神科救急入院受け入れ実績は、大阪府下で上位に入っており、ベッド稼働率も90%以上を維持しています。それはひとえに 地域のニーズにあった医療サービスを看護スタッフはじめ、各職員の努力によって提供できているからだと考えています。今後、ますます精神科においても包括で地域移行が推進していく中で、それを支える患者さんの状況に合わせた救急対応が可能な医療が求められます。また、その後の福祉的な対応のケアミックスが地域でスピードある対応ができる事が地域で求められ病院の必須条件であると考えます。地域の状況に合わせた受け皿となる病院の土台の上に、さらに精神科救急急性期病棟が稼働すれば、更に地域で必要とされる病院になっていくと考えております。
皆さん方のこれまでの経験を活かし、精神障がい者への深い関わりを持って頂き、患者個々に応じた社会復帰支援を考える医療現場で一緒に働き、喜びを分かち合いたいと心から願い、ご応募をお待ちしております。
令和7年12月
働き続けられる職場
年齢、経験を問わず腰を据えて長く活躍できる職場です。
経営は安定しており安心して続けられる環境です。人事考課制度があり、頑張れば評価される仕組みが整備されています。
多様な勤務形態
働き方は家庭や生活スタイルに合わせて柔軟に選べます。常勤・非常勤・短時間勤務など、職種やライフステージに応じた多様な勤務形態をご用意。 ケアスタッフなどの職種では「月2回勤務」などのシフトも可能で、子育てや介護などとの両立もサポートします。 職員同士の理解も深く、お互いの働きやすさを尊重しあう文化があります。
チームで支えるあたたかな医療
精神科医療は一人では成り立ちません。医師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士、ケアスタッフなど多職種が一丸となり、患者様の回復と社会復帰を支援しています。
互いの専門性を尊重しながら協力し、連携を通じて学び合うことで、医療人としての成長を実感できる職場です。
明るく穏やかな雰囲気の中で、患者様にも職員にもやさしい医療を共につくっていきましょう。

